エッセン会場を後にして、帰宅途中の電車の中。
土曜日ということもあり、凄い満員状態です。しかもファンタジーコスプレしている人も居るわけです。
ここで背の低い女性が日本人団体の間に入り込む形になりました。潰されては可哀想と思い、なるべくスペースをとるようにしていると、何故か逆に寄ってくる、更にかばんで隠している手が下のほうでモゾモゾとしている。
目が合うと、微笑みながら今度は神尾さんの方に行き、モゾモゾしていました。神尾さんに話しかけつつポジションを移しているうちに到着した駅で降りていきました。
えー、確証は無いのですが、恐らくスリかと思います。
混んでいる電車でモゾモゾする人が居たらご用心ください。
(っていっても、財布だけ守れればあとはゲームだからスるの大変だと思いますが・・・)
とりあえず被害が無くてよかったです。
ということで宿に帰り、この日はテンデイズのあっきーさんによるラーメンパーティでした。
様々な味のラーメンを食べながら、エッセン期間中についての感想など。
楽しい時間を過ごしつつ、次の日に備えて就眠。
最終日。
朝起きて風呂に入り、宿を出立。電車で30分ちょいでデュッセルドルフ国際空港に行けるのは本当にありがたいです。去年は朝早くでた為に寒かったのですが、今年は昼の飛行機なので朝の余裕と陽射しがありがたかったです。
地下鉄、電車、モノレールを乗り継いでデュッセルドルフ国際空港。スーツケースの重量チェックでは提督がカタログ持ちすぎてオーバーしたりしていました。
おしゃれな免税店を通過しながら乗り場まで到着。というか通る順路に購入店とレジがあるという親切設計。ここで会社へのお土産を買おうと思うも、良くわからないので適当な酒を購入。
もう少し時間があるので、宵止め薬を飲もうと水を飲めるところを探すも発見できず。去年店で水を買ったところ高かったので、自動販売機で購入することに。
2.5ユーロ。
入れてみると特に反応が無い。買えないのかな、と思って返却ボタンっぽいものを押すと、30セントユーロだけ帰ってくる。
帰ってくるということは、動いているのかなと思って、もう1度2.5ユーロ入れる。色々押すもうまくいかず、返却ボタンっぽいものを押すと、帰ってくるのは30セントユーロ。
合計4.4ユーロが消えました。この時点で時間も殆ど無くなる。
自動販売機の構造を考えてみてもさっぱり分からなかったのですが、時間も無いのでそのままにするしかありませんでした。
敗北宣言をしてそのまま飛行機に乗り込み、シャルルドゴール空港。
来たときはローカルなターミナルだったのですが、今度の乗り継ぎは日本行き。しかも昼時です。とにかくどこに行っても凄い人でごった返しています。乗り換え時間は1時間以上あったので余裕かなとおもっていましたが、とにかく遠い。出国手続きの大行列があり、どれがどの行列かわからないまま、これかなと思って並んでいた場所は、フランス人専用ルートだったり。やっとの思いで出国手続きをし、ゲートをくぐると「ここから電車で○分」という文字が。なんとそこから電車です。
飛行機乗り場に到着した時点で、残り5分ちょいという状況。相当ギリギリでした。
そして日本人だらけの飛行機に乗って帰国しました。
総括
そんなこんなで今回のエッセンも終了しました。
どちらかというとエッセンシュピール以外の部分も充実感の高い日程でした。
(ビールを飲み、目的地を見失い、カメラを見失い、4.4ユーロ見失うほど)
特にハレのレストランはビールも美味しく料理もケーキも美味しく値段が安かったです。今までドイツといってもエッセン近郊だけでしたが、西ドイツを見て回れたこと、そして中古ゲームショップ(ギーク寄り)を見れたことが何よりの収穫でした。
恐らく日本で一番遅いエッセンレポートになりましたが、ざっくりとしてもやっとした総括で終わりたいと思います。
(来年はもう少し早く書きます)
ということで、まもなく今年のエッセンがはじまります。